(C)TOSSインターネットランド>中学校>3年生>向山型数学>関数 y=aχ2>式の求め方
関数y=aχ2 式の求め方。χ、yの値が分かっている場合に関係を表す式を求める。
1.p76、例題1
指示1 例題1。読みます。さん、はい。
「yがχの2乗に比例していて、χ=2のときy=28です。χ、yの関係を式に表しなさい。」
指示2 「yがχの2乗に比例して」に赤で線を引きなさい。
定規を使って引けているね。
発問1 分かっている条件は何ですか。
「χ=2です。」 違います。
「y=28です。」 違います。
「χ=2のとき y=28です。」 その通り!
指示3 条件に青で線を引きなさい。
指示4 求める式をaとすると、y=aχ2 と書きなさい。
指示5 χ=2のときy=28だから と書きなさい。
発問2 何をするのですか。
「代入です。」
指示6 その通り。代入をした式を書きなさい。
指示7 書けた人。さん、はい。
「(28)=a×(2)2 です。」
指示8 このように書けていた人?小さく○をつけなさい。
まだ、かけていない生徒を待つための時間調整の指示である。
発問3 始めに計算するところはどこですか。
「(2)2 です。」
指示9 続きを計算しなさい。
(板書) 求める式をaとすると、 y=aχ2
χ=2のときy=28だから、 (28)=a×(2)2
28 =4a
4a =28
a =7
発問4 答えは、a=7。これでいいですね。
「いいえ。」
指示10 正しい答えを書きなさい。
「y=7χ2 です。」
2.練習問題 p76問3
指示11 問3をやりなさい。例題とそっくり同じやり方でやります。できた人は、ノートを持ってきなさい。
《先行実践》井上好文氏:『向山型算数教え方教室』(明治図書,2002年10月),p62
《参 考》高橋薫氏:『向山型数学教え方辞典第3学年』(明治図書),p114